Jounal Standard別注THE NORTH FACE PPL Mountain Wind Parkaの購入レビュー

どうも、涼しくなってきて外出する気がもりもりな僕です。

毎年この時期になると、THE NORTH FACEのジャケットが多く販売位されますね。僕も今年はマウンテンライトジャケットのブリティッシュカーキを購入してみました!

ところでTHE NORTH FACEにはアウトドア向けのインライン以外に、街着に特化したパープルレーベル(PPL)と言うものがあるのをご存知でしょうか?

今回はそんなTHE NORTH FACE PPLの定番アイテムの一つ「Mountain Wind Parka」のJounalStandard別注品を購入してみたのでそれを紹介したいと思います。

それでは行ってみよう!

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THE NORTH FACE PPLとは

THE NORTH FACE PPLはTHE NORTH FACEとnanamicaというブランドのコラボレーションにより作られたよりタウンユースに落とし込まれたラインのことです。

取り扱いショップによると

「THE NORTH FACE PURPLE LABEL ザ・ノースフェイス パープルレーベル」は、私たちの生活するこの地球において「自然」をもっと意識していこうというメッセージである「ROOTS OF LIFE」という言葉をコンセプトに、[ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)]と[ナナミカ(nanamica)]がタッグを組んで送り出すコラボレートコレクション。
通常の「THE NORTH FACE」にはない、スタイリッシュなシルエットとデザインが人気です。

引用元:Arknets

とあります。通常のインラインのTHE NORTH FACEのアイテムはよく知られている通りアウトドア向けの機能に富んだものが多く、タウンユースではあまりにスポーティ過ぎて合わせづらかったりする場合もありますが、PPLの場合はタウンユースに特化しつつもTHE NORTH FACEの持つ機能性をうまく取り入れている印象です。

個人的には一着に色々な機能が詰め込まれているレインウエアやシェルジャケットが大好きなので今まで手を出そうとは思わなかったのですが、今回ふらっとお店に寄ったときに一目惚れしてしまいました。

Mountain Wind Parka JS別注品

nanamicaで販売されているMountainWindParkaや通常の別注品は基本的にリップストップナイロン(ナイロン78%ポリエステル22%)が使われています。そのため、ある程度防風性を備えたいわゆるウインドブレイカー的な用途でも使うことができますね。

ところが今回のJournal Standardの別注品は、生地のメインがコットンでしかもインディゴ染されているのです。

いわゆるナイロンのウインドブレイカーのようなテロテロした生地とはだいぶ印象が変わりますね。また、僕が持っているDryzzle Jacketのような通常のTHE NORTH FACEレインウエアと違って、着心地もとても軽くシャカシャカした感じが殆どありません。

そんなMountain wind parkaの中でも僕が特に気に入っている点を紹介させてください!

Mountain wind parkaの気に入っているところ

順に紹介します!

インラインにはない風合いとカラーリング

まずはなんと言ってもこれですね。通常のレインウエアのようにポリエステル100%の表地と違ってコットンが61%使用されていますのでかなり風合いが異なります。

そしてインディゴブルーのカラーリングもとても雰囲気が出ててかっこいいです。僕はブルー系の色が大好きなんですがなかなかピンとくるブルーって少ないんですよね。そんな中でもこのブルーはドンピシャでした。

THE NORTH FACEはファッションアイテムとしても大人気ですが、その中でもかなり珍しい雰囲気のジャケットなのではないかと思います。

着心地がめちゃくちゃいい

コットンが多く使われているのでごわごわするシェルジャケットと違って着心地がめちゃくちゃいいです。しかもかなり軽いのでさすがTHE NORTH FACEですね。

生地はコットンなので当たり前ですが風通しもよくムレもありません。

そんでもって全体的にゆとりのあるシルエットで、アームの部分にもかなり余裕があり運動時に動きづらさを感じることもないと思います。

またダブルジップを採用していますのでファッションとして色々な着方が出来るのも嬉しいですね。

さり気なく機能的なところ

タウンユースとはいえもちろん機能的なところもありますよ!

個人的に気に入っているのは、右側のポケットの中にパーティションがあり、iPhoneがそこにすっぽり収まるところですね。ポケット自体はかなり高い位置にあるため手を突っ込むには少し不格好ですが、ちょっとした小物を入れておくには十分な容量があると思います。

それからフードと腰にもドローコードが付いているのでサイズ調節もしっかりできますね。

以上が気に入っているところになります。一方で普段ハイスペックなシェルジャケットを着ていたため、気になるところがあるのも事実ですのでその辺りも書いていきます。

Mountain wind parkaの気になるところ

順番に書いていきますね!

アウトドア向けの機能は皆無

当然のことですが、通常のTHE NORTH FACEの製品と異なりアウトドア向けの機能は一切ありません。生地自体もコットンベースの生地とポリエステルの縫い合わせですので耐久性はあまり高くなさそうです。当然防水性や撥水性もありません。

また、風通しはとてもいいのですが逆にウインドシェルなどの用途では使うことは出来ません。

そのような機能が必要な場合はやはりレインウエアやシェルジャケットが必要ですね!

取り扱いに注意が必要

インディゴ染はめちゃくちゃかっこいいのですが、通常の選択では色が落ちてしまったりする可能性もありますし、撥水加工などもされていないので雨には注意が必要かもしれませんね。

そして生地がコットンなので速乾性もないため濡らさないように気をつけたほうが良さそうです。

今度試しにNIKWAXで撥水加工してみようかな・・・!

ファスナーの開閉に難あり

これも生地の特性上仕方ないのかもしれませんが、コットンを使っていることで独特の風合いが出ているのですが、そのせいで生地に貼りがなくファスナーを締めたりするときに生地を噛んでしまうことが良くあります。

またポケット上部のナイロン生地もペラペラですのでかなりファスナーに挟まりますね。破いてしまわないか気になります。

ドローコードの取り回しが悪い

腰の部分のドローコードは1箇所にしかついていません。またフードにもドローコードが付いていますがいずれもレインウエアのような扱いやすさはないです。結構慣れが必要かもしれません。

特に腰の部分は両サイドにドローコードがないため調節が大変です。

まとめ:Mountain wind parkaはファッションアイテムとしてはパーフェクトです!

色々書いてきましたが元々タウンユースで着れるTHE NORTH FACEを探して購入したので大満足です!

アウトドア向けの機能が必要なときはDryzzle Jacketとか着れば十分ですので、これからTシャツ1枚だと肌寒くなってくるときや、春から夏に向けてブルーが映える季節になったときにはがしがし着ていきたいと思います!

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