オキシクリーンでステンレス製の水筒の汚れ、サビが一瞬で綺麗になった件

どうも、スターバックスコーヒーカップ値引きマンの僕です。

皆さんタンブラーなどのマイボトルって使ってますか?

スタバによく行く人はマイカップ値引きを受けられるので持ってる人も多くいると思います。

僕は夏場はスリーコインズで買ったプラスチックボトルを使用していたのですが、最近寒くなってきて温かい飲み物を入れるようになるとプラスチックボトルでは保温性がないためにすぐに冷えてしまうんですよね。

そこで以前購入したステンレスボトルを、1年ぶりくらいに出してきて中を覗いてみたのですが悲劇が起こりました。。。

それがこちら。。。

めっちゃきたねえ!!!!なんじゃこりゃああ!!!!

そう、綺麗に洗ってしまっていたはずのステンレスボトルの底や側面に大量の汚れが。。。

側面はこんな感じ・・・。

う、うわああ・・・

こんな汚いのに飲み物入れるとか無理無理・・・!

というわけでなんとか綺麗にしようと思い色々調べた結果、オキシクリーンが使えそうなので実際に使ってみました。

それでは行ってみよう!

ステンレスタンブラーの汚れをオキシクリーンで落とそう

その前にあの汚れの正体は一体何なのでしょうか・・・。

あの汚れの正体

そもそもこのめっちゃ汚い汚れはなんなのかということなのですが、調べてみると茶渋やカビ、赤錆など色々な物があるんですね。

こわい。

基本的にはステンレスは酸化被膜というもので覆われていて汚れにも強いようなのですが、何かの原因でこの膜が作用しなくなりそこに汚れが蓄積していってしまうようです。

そして汚れが汚れを呼び、どんどん溜まっていったものをそのままにしておくとこうなってしまうと言うわけですね!こわい!

ステンレスの汚れを落とすのに使えそうなもの

  • 重曹・・・言わずとしれた重曹。アルカリパワーで汚れを落とす・・・らしい!
  • クエン酸・・・こっちも有名ですね!酸の力で綺麗にする・・・らしい!
  • 塩素系漂白剤・・・パワーこそ正義だ!ただしステンレスに使うのはすダメージの原因となってしまうので推奨されないらしい。
  • メラミンスポンジ・・・こする事で物理的に汚れを落とす!こすり過ぎは傷になるようなので注意が必要。

ざっと調べてみるとこんな感じでいろいろ有りましたが、残念ながらうちには塩素系漂白剤のハイターしかなかったので断念・・・。

そこで今回は、酵素系漂白剤であるオキシクリーンで代用できないか実際にやってみることにしました。オキシクリーンの主要な成分は過炭酸ナトリウムというもので石けん百科によると

過炭酸ナトリウム
  • 炭酸ナトリウム(炭酸ソーダ)と過酸化水素が 2:3 の割合で混在してできたもの
  • 酸化力があるので漂白剤、除菌剤、消臭剤としてよく使われる
  • かなり多方面に使える実力派アイテムである
  • 使ったあとは炭酸ソーダと酸素、水に分解するので生分解の必要がなく環境にもあまり負荷をかけない
  • 塩素系漂白剤と違って使用後は殺菌作用を失いますから、家庭用浄化槽を設置していても安心して使える

とあります!なんかめっちゃ優秀やんけ・・・!食器洗い乾燥機用洗剤や、パイプクリーナー、洗濯槽クリーナーなどにも使えるそうですね!

作用としては酸化剤としての働きと、活性酸素による働きがあるようですね!重曹がより強力になったような印象です。

実際にオキシクリーンでステンレスボトルを掃除してみた。

オキシクリーンでステンレスボトルをキレイにするために用意するもの

用意するのは以下の4点です

  • オキシクリーン
  • 手袋
  • 洗面器
  • タンブラー
注意
過炭酸ナトリウムは水に溶かすと溶液がアルカリに傾くため、手荒れを防ぐためにも必ず手袋をしましょう!

まずはオキシクリーン風呂を作る

お湯を沸かしたら洗面器の中に少し水をためてそこに熱湯を加えていきます。

だいたい40~60度くらいが目安らしいのですが、温度を測るのがスーパー面倒臭かったので指を入れて「あつっ・・・いや何とか我慢できるな・・・いやあつっ!」となるくらいの温度にしました。

そこにこれまた適当にオキシクリーンをドバドバ入れてよくかき混ぜます。

オキシクリーン風呂にボトルを浸け置く

一部を水筒に入れたら、残ったお湯にこまかいパーツを入れていきます。

これが噂のオキシ風呂。しばらく放置です。

だいたい30分くらいすると、水筒の上の方に汚れが浮いてきました・・・!

なにこれきたねええええええ

ていうかこんなのが浮いてくるボトルで飲み物飲んでたとか信じたくない・・・。

お風呂の方は変化なし。

さらに30分くらい放置した後、いよいよすすぎに移ります。

まずはオキシ風呂につけていたものを軽くすすぐとこんな感じ。そもそもそこまで汚れていなかったのであまり違いがわかりません。

オキシクリーンを入れて放置したものを流していく

さて、問題の水筒の中身を洗面器に流してみました・・・。

ぎゃああああああきたねええええええ

何この色、おかしくない・・・?こわい・・・。

最後にしっかりオキシクリーンをすすぐ

すすいでいきます。奥の方にオキシクリーンが残ってると嫌なのでスポンジでゴシゴシしました。

その結果・・・!

うおおおめっちゃ綺麗になってるうううう

側面もこんな感じです・・・!

なんとあれだけ汚れていたのにこんなに綺麗になりました。

水筒内部の上の方についていた赤錆のようなヤバめな汚れも完全に落ちている・・・。すげえ・・・。

さいごに何度もしっかりすすいでおしまいです。

注意
アメリカverのオキシクリーンには、日本verのものと違って香料などが添加されているそうですね!人体への影響はわかりませんがしっかりすすぎましょう!

まとめ:ステンレスボトルにもオキシクリーン使えそうです!

ステンレスボトルって手を突っ込むわけにもいかないし、なかなか奥まで綺麗にあらえませんよね。

今までも茶渋が付いていたりする時は出来るだけきれいに洗って、なるべく汚さないで使うように心がけていました。しかし、しばらく使わないうちにこんなど偉いことになっていました・・・。

スポンジを突っ込んでゴシゴシしても力がうまくかけられないせいで汚れも落ちないしどうしようかと思っていたところ、たまたまオキシクリーンを使ってみたらここまで綺麗になりました・・・!

オキシクリーンは過炭酸ナトリウムという成分を主成分にしており、ステンレスに対して使っても劣化しにくいため塩素系漂白剤よりも安心して使えます。さらに重曹やクエン酸に比べて洗浄力も強いためよりしっかり汚れを落とすことができるそうです。

また今回は最後にかるくスポンジで洗いましたが、基本的に強くこする必要もないのでたわしなどで傷をつける心配もなさそうです。

繰り返しになりますが、最後は必ずよくすすいでくださいね!

たまたま手元にあったオキシクリーンで実験的に洗ってみましたがこれならお勧めできそうです!

というかこれなら過炭酸ナトリウムをそのまま買って使った方が安全そうですけどね(笑)

眠っている水筒を出してきて汚れが気になった時は是非試してみてください!

この記事が何かのお役に立てると嬉しいです。最後まで読んでいただきありがとうございました!

オキシクリーンで洗ってみた第二弾はこちら。

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