新型MacBook Airを買わない理由【2018年10月】

昨日、日本時間の23時よりAppleによる新製品の発表会が行われましたね!

今回発表されたのはMacBook Air、Mac mini、iPad Proの3種類の製品です。

僕は以前からずっと「次のMacBookが出たら買う!」と言ってはなかなか踏み切れず購入を見送ることを繰り返し、今回こそはと思って発表会のライブストリーミングを見ていました。

最終的に今回も購入を見送ることになりそうなのでその理由をまとめました!

それでは行ってみよう!

新型MacBook Airについて思うこと

1.25kgという重さについて

僕が「なぜMacBookを買うのか」ということを考えたときに出てくる一番の理由は「自宅だけでなく外でも作業ができるようにするため」です。つまり、「持ち運びやすさ」というのは購入するにあたってかなり大きなポイントになってきます。今までMacBook ProとMacBookの間で揺れ動いていた理由の一つがこの「持ち運びやすさ」です。MacBookは920g、MacBook Proは13.3インチのモデルが1.37kgと400g以上の差があるのです。実際400gというのは大した差ではない様に感じますが、色々とリュックに入れて生活してみると、この400gの差は僕にとってかなり大きなものでした。重さという意味ではMacBookが圧勝です!

MacBook Macbook Air MacBook Pro
920g 1.25kg 1.37kg

こうして見ると、今回発売されたMacBook Airは「持ち運びやすさ」という点ではMacBook Proに近いですよね。というかこの重さならもはやプロを買っても変わらないんじゃないかと思ってしまいました。

スペックについて

次にスペックについてですが、正直僕は外でする作業に関してそこまでスペックを求めるつもりはないのでMacBookのスペックで十分だと思っています。今回発売されたMacBook Airは第8世代のCorei5プロセッサを搭載していますが、型番が公開されておらず様々な記事でその内容が推測されています。僕はCPUについてそこまで知識がないので詳しいことはわかりませんが、どちらかと言うとMacBookに近いスペックのようです。というかほぼMacBookと変わらない様な印象です。

この点ではスペックは申し分ないと思います。しかし、バッテリーの連続起動時間が2時間伸びたということは、それなりに省電力のCPUを使用していると言うことでもあるので、実際のベンチマークではもしかするとMacBookよりも低い値が出てくる可能性もありますよね。

なので、スペックに関しては今後でてくる様々なベンチマークの結果を見てからと言うことになりそうです。

バッテリーについて

「自宅だけでなく外でも作業ができるようにするため」ということを考えるとバッテリーの連続駆動時間は一つのポイントとなってきますよね。MacBook、MacBook Air、MacBook Proを比較するとインターネットの使用可能時間は以下の様になります

Macbook MacBook Air MacBook Pro
10時間 12時間 10時間

MacBook Airは他の2機種に比べて2時間ほど使用可能時間が伸びているのがわかりますね。この2時間は実際使ってみるとかなり大きな差になってくると思います。この点ではMacBook Airが優秀ですね!すごい!

ディスプレイについて

MacBookは12インチ、MacBook Proは13.3インチです。今回発売されたMacBook AirはMacBook Proと同じ解像度の13.3インチのRetinaディスプレイを搭載しています。MacBook AirのRetinaディスプレイ搭載は誰もが楽しみにしていたことなのではないでしょうか。正直いくら外で使うからと言っても、12インチと13インチを比較すると12インチは物足りなく感じてしまうことがありました。なので13インチというのはとても魅力的なサイズ感です。しかもベゼルが従来のモデルと比較してかなり狭くなっているため、本体はとてもコンパクトになりましたね!

価格について

そして何よりも気になるのが価格についてです。MacBook AirはMacBookの中でもコスパに優れたエントリー機に分類されているラップトップだと思うのですが、同じようなモデルでMacBook Proと比較してみると

  • 新型MacBook Air(2018) ¥156,800 (税別)
  • MacBook Pro(2018) Touch Barありモデル ¥198,800 (税別)
  • MacBook Pro(2017) Touch Barなしモデル ¥164,800 (税別)

となっています。高くない・・・?

スペック的には結構違いがありそうなものですがもはやこれくらいの差なら間違いなくProを購入した方がコスパ的にも優れているでしょう。

まとめ:新型MacBook Air今回は買いません!

おそらく多くの人が購入するにあたって考えるのは「重さ」「スペック」「バッテリーの持ち」「ディスプレイのサイズ」の4点なのではないかと思います。この4つを考えたときに僕にとってこのMacBook Airは「画面はちょうど良くてバッテリーもよく持ちそうだけど、MacBook Pro並みに重いのにスペックはMacBook並み」という印象でした。これなら多少バッテリー持ちが悪くてもMacBook Pro買った方が良くない・・・?それかもうMacBookでいいんじゃない・・・?と思ってしまいました。

これが「MacBook並みに軽くて、MacBook Pro並みのスペック」であれば何も考えずに買ってたのに。。。

もちろんMacBook Airは8年ぶりにモデルチェンジされて、今までのモデルからさらに洗練された素晴らしいノートPCであることは間違いないです。実際のスペック次第ではMacBook ProよりもMacBook Airの方が今後の選択肢に入ってくることもあると思います。

しかし、あくまでも僕は「自宅だけでなく外でも作業ができるようにするため」という目的があって購入を考えているので、「MacBook Pro並みにスペックが高く、ディスプレイも大きい」というメリットがあったとしても「MacBook Pro並みに重い」と言う点がネックになってしまいました

そして何よりもProなみに高い!!!!これではエントリー機である意味がありません。

今後の情報次第では購入することもあるかと思いますが、今の時点では見送ることになりそうです。

しれっとMacBookもアップデートされないかなあ。。。

最後まで読んでいただきありがとうございました!