「iPhoneを機種変更or交換する前にしておくこと」まとめ

iPhoneXs/Xs max/Xrが発表されて、機種変更を考えている人もたくさんいると思います。

僕はまだ予約するかどうか決まっていないのですが、機種変更前にやっておくことをまとめますので、参考になると嬉しいです!

それでは行ってみよう!

iPhone機種変更前に必ずやっておくこと

iPhoneは機種変更してバックアップから復元することで、機種変更前とほぼ同じ状態に戻すことができて、すぐに使い始めることができますね。

しかし、そのバックアップがきちんと取れていないと思わぬトラブルに見舞われることがあります。

幸い僕は今までバックアップから復元することに失敗したことは無いのですが、機種変更や修理交換の度にググってからやる、という手間があったので、必ずやっておくべき事を書いていこうと思います。

iOSの更新

これはぜひバックアップを取る前にやっておく事をお勧めします。

今まで何度かiOSのバージョンが古いものから新しいものへデータ移行をして、トラブルになったことはないのですが、iOSのバージョンの違いによっては正しく復元出来ない可能性があるようなので必ずやっておくきましょう!

モバイルSuicaの引き継ぎ設定

次にモバイルSuicaの引き継ぎ設定ですね。モバイルSuicaを利用している人は必ず確認しましょう。

まずは、旧端末のWalletを起動し、iボタンをタップした後、情報タブから「カードを削除」をタップします。するとSuicaの情報はiCloud上に一時的に保管されます。これで引き継ぎの準備は完了です。複数のSuicaを登録している際はすべて削除しましょう。

次に、iCloudDriveをオンにした新端末のWalletを起動して、+ボタンをタップすると、Apple Payの案内画面が出てくるので「続ける」をタップします。ここでカードの種類のSuicaをタップして「次へ」をタップするとiCloudに保管されていたSuicaが追加されます。複数のSuicaを登録している場合はすべて追加しましょう。

これらの操作を終えたあとにモバイルSuicaのAppをインストールして起動すると、カード情報が登録されたAppが起動します。

注意
これらの操作でモバイルSuicaを移行するためにはiCloudを利用するため、同じApple ID上でしか行えないことに注意してください。

LINEのバックアップと引き継ぎ設定

LINEは機種変更時に、しっかり準備をしておかないと今まで残してきたトークの履歴や、友達情報が全て消えてしまいかねません。

そういうトラブルを避けるためにもしっかり引き継ぎの設定をしておきましょう!

まずは旧端末のLINE上で、設定ボタンから「アカウント」を開き①電話番号(またはFacebook連携)、②メールアドレス、③パスワード、が登録されていることを確認しましょう。その後、「トーク」から「トークのバックアップ」へと進みバックアップを行います。この履歴はiCloud上に保存されます。最後に、「アカウント引き継ぎ」から「アカウントを引き継ぐ」をオンにすれば準備が完了です。

次に、まず初めにiCloudDriveをオンにした新端末に新しくLINEをインストール(iPhoneのバックアップから復元してすでにインストールされている場合は一旦削除して再インストール)します。そして、旧端末で登録されていることを確認した、電話番号、メールアドレス、パスワードを使ってLINEにログインします。最後に「設定」から、「アカウント引き継ぎ」に進み、「トーク履歴をバックアップから復元」をタップします。

以上で、ラインの移行が完了します。もし、ラインのトーク履歴や、友達リストが正常に復旧できない場合はラインを再インストールしてやり直してみるとうまく行くかもしれません!

注意
これらの操作でLINEを移行するためにはiCloudを利用するため、同じApple ID上でしか行えないことに注意してください。また、キャリア変更などで電話番号が変わる場合はFacebookとの連携が必須となりますので注意してください。

旧端末の「iPhoneを探す」を無効にする

これは、下取りサービスを利用したり、修理の際本体交換が必要な場合にする必要があります。無効になっていない場合iPhoneを初期化した後、新しいiPhoneとして利用する際に、もともと登録されていたApple IDとパスワードが必要になってしまいます。そのため、旧端末を手元においておく場合を除いて、必ず「iPhoneを探す」をオフにしておきましょう!

手順は設定から「iCloud」を選択し、「iPhoneを探す」をオフにすれば完了です。

iPhoneのバックアップ

さて、上記の手順すべてが終わったらいよいよiPhoneのデータを移行する最後のステップとなります。

iPhoneをPCに繋いでiTunesが起動したら、バックアップを行っていきます。この際、必ず「iPhoneのバックアップを暗号化」にチェックを付けておくことをおすすめします。詳細は省略しますが、この設定を行っておくことでアプリ内部で利用されているパスワードなど、再設定が必要な項目の一部が一緒にバックアップとして保存されるので、復元する際の手間を大幅に減らすことができるのです。

暗号化する際は、復元の際に使用するパスワードを設定する必要があるのでこれは忘れないようにしましょう!

まとめ:iPhone機種変更前には必ず上記の内容を確認しておきましょう!

以上がiPhoneを機種変更or交換する際にやっておくことのまとめになります。

iPhoneを下取りに出す場合は、新端末を手にした時点で、今まで使っていた本体は手元になくなってしまうのであとから設定をやり直すということができません。そのため、機種変更や交換を利用する際には、必ず見落としが無いかしっかり確認した後、新しい端末の設定をするようにしましょう!

まあ僕は心配性なので、この通りにやってバックアップが正しくできてることが頭ではわかっていても、何度も確認してしまっているのですが、今後は何も考えずできるようにまとめて見ました。

最後まで読んでいただきありがとうございました!この記事が皆さんのお役に立てれば嬉しいです!