どうも、寒くなってダウンの季節が近づいてきて嬉しい僕です。
先日、クリーニングに出したあとしまってあったTHE NORTH FACEのマウンテンダウンジャケットをクローゼットから取り出し袖を通したら違和感が・・・。
なんだかダウンの入った場所にボコボコした塊があってダウンが偏ってしまっていました。それも何箇所も。
ダウンというのはしっかり膨らんでなんぼなところがあるのですがこれでは暖かさがキープできない・・・!
これはイカンと思いろいろ調べた結果無事ダウンのフカフカ感を取り戻すことが出来たので、その対処法をまとめます。
それでは行ってみよう!
マウンテンダウンジャケットについてはこちらの記事をどうぞ。
ダウンジャケットのダウンが固まるとどうなるのか?
まず僕のマウンテンダウンジャケットのアームの部分の内側を見てください。
みて分かる通り固まったダウンによって一部だけが盛り上がっているのが分かりますね。
他にも、
サイドの部分も偏ってしまっています。
また、
背中の部分もボコボコしていますね。というか全体的になんかボリューム感がおかしい・・・。
ダウンジャケットのダウンが固まって偏ってしまう理由
そもそもなぜダウンは固まってしまうのでしょうか。
ダウンジャケットの羽毛は暖かい空気を含んで膨らむことでその暖かさを発揮しますが、洗濯をしたあとや湿度が高い環境ではダウンが水分を含んで縮んでしまいます。
僕の場合はクリーニングの後にビニールを外してそのままタンスの中にしまっていたのですが、十分に乾燥できていなかった結果ダウンが縮み固まって偏ってしまったのです。
家で洗う場合は普段より多く乾燥させる必要がありそうですね。自宅で洗う場合は必ずダウン専用の洗剤を使いましょう。
僕はGore-tex製品のメンテナンスはすべてNIKWAXを使用しています。

\ダウンにはこちらがオススメ/
では実際にどのようにして元に戻したのかを見ていきましょう。
ダウンジャケットのダウンが固まってしまった時の処置方法
ここからは実際に僕が行った手順を紹介していきます。
あくまでインターネット上の情報を元に自己判断で行ったものですので、ご心配の有る方は必ず専門の業者にお願いしてください!
この時に固まって絡まってしまっていると思われるダウンをつよくほぐそうとすると、ちぎれてしまう可能性があるので優しく取り扱うようにしてください。
また、濡れたままダウンどうしが密着した状態で乾いて塊になってしまった場合、余計にちぎれやすくなってしまっているので一度水で濡らしてほぐすという方法もあるそうです。
僕の場合はクリーニングで1度はしっかり乾燥されていると思ったためそのままほぐしました。
ダウンが入っているブロックを一つづつ手で触り、ボコッとしている部分のダウンを優しくほぐします。
僕はダウンがある程度均等になるまで繰り返し優しく叩きました。
Gore-texなどのメンブレンは紫外線により劣化する可能性もあるので、なるべく直射日光が当たらないよう工夫してベランダで干しました。
乾燥機があると短時間でしっかり乾かすことができるそうです。近くにコインランドリーがある場合は試して見る価値アリですね!
先程と同様に優しく叩いてダウンがちぎれないように注意しましょう。ダウンがフカフカになったら終了です!
固まったダウンをほぐして見た結果
以上の手順を半日くらいかけてやってみた結果はこんな感じです!
かなり均等に膨らんでくれているのがわかると思います!これこれ!
全体を見てみると、
こう見てもしっかり膨らんでいるのがわかりますね。いやーよかった!
干して見る前と後では明らかにボリュームもアップしており、羽織ってみるといつもの暖かさマックスのダウンに復活することが出来ていました!
まとめ:ダウンジャケットのダウンが固まってしまっても慌てず元に戻してあげましょう。
寒くなっていざダウンを着ようと思っても、今回のようにダウンが固まってしまい本来の暖かさが発揮されないと冬を満喫することも出来ません。
上でも書きましたがダウンが膨らむためには、
- 暖かいこと
- 乾燥していること
の条件が必要なので、本格的に寒くなる前の暖かい日がある今のうちにしっかりダウンをメンテナンスしていつでも着れるようにしておきましょう。
この記事が何かのお役に立てると嬉しいです。最後まで読んでいただきありがとうございました!