スコーミッシュフーディはアークテリクスの人気のウインドシェルですが、いかんせん値段が高いので購入をためらう方も多いのではないかと思います。
スコーミッシュフーディを購入してから、そろそろ1年くらい経とうとしてますのでその使用感などをレビューしようと思います。
また、実際に着てみた画像も載せますので、購入のヒントにしてもらえればと思います。
- アークテリクスのスコーミッシュフーディが気になる
- サイズ感や使い勝手が知りたい
それでは行ってみよう!
アークテリクス「スコーミッシュフーディ」のスペックやレビュー
僕が使ってきた中で良かった点や、気になった点などをスペックを見ながら紹介していきます。
めちゃくちゃ軽くてコンパクト
僕の持っているベータSLジャケットは重さが公称値で315gでした。
それに対してスコーミッシュフーディは、なんと140gで半分以下となっています。
iPhone11が194gらしいので、スマホよりも軽いですね。
そして、無駄を極限まで省いた構造のおかげで、くるくると丸めて胸ポケットに収納するとこれだけコンパクトになります。すごい。
さりげなく内側にも小さいジップがついていてこだわりを感じますね。
ハイスペックな素材のおかげで汎用性がめちゃくちゃ高い
スコーミッシュフーディはウインドシェルとよばれるタイプのジャケットで、登山やハイキングのときに強力な風から身を守ってくれます。
それだけでなく、耐久撥水加工がされているおかげで、急な雨でも短時間であれば十分凌ぐことが出来ます。
水をかけてみるとこんな感じです。けっこう長い間かけてみたのですがしっかりと弾いてくれているのがわかりますね。
そして何より僕が気に入っている点は、その通気性の良さです。
僕はスコーミッシュフーディを購入する前にユニクロのポケッタブルパーカーを持っていたのですが、防風性や撥水性に関しては中々の性能があったのですが、めちゃくちゃ蒸れるんですよね。
暑い日に少しでも羽織ろうものなら一瞬でサウナです。
ところがスコーミッシュフーディはしっかりと湿度を外に透過させる素材を使用しているおかげか、全く蒸れません。
そのせいか、他のアウトドアブランドのウインドシェルと比べると若干防風性が落ちるようですが、この透湿性を備えていてくれるおかげで汎用性は圧倒的だと思います。
とはいえ、現在発売されているユニクロのポケッタブルパーカーにはUVカット機能もついていて2,990円ですからこれはこれで素晴らしいと思います!
細かいところにまで気を使われている
先ほど紹介した胸ポケットの内側のジップ以外にも、細かいディテールが施されています。
ざっと紹介すると、
- 手首はベルクロではなくゴム仕様
- 腰にはドローコード搭載
- フードにはドローコード+ツバも付いている
- 顎に当たらないようにチンガード付き
などなどです。
特に隙間風を防ぐためのドローコードは、このコンパクトなボディに良く詰め込んでくれた、といった感じです。
ポケットは胸ポケット一つのみ
一つ注意点が有るとすれば、スコーミッシュフーディには胸ポケット以外にポケットは有りません。
同じようなウインドシェルであるTHE NORTH FACEの「スワローテイルフーディ」なんかには腰ポケットもありますので、収納については注意が必要ですね!
個人的には不便さはないのですが、手持ち無沙汰になった手を落ち着けるスペースがほしい。。。
アークテリクス「スコーミッシュフーディ」のサイズ感
次に実際のサイズ感を紹介します。
身長177cm、体重55kgくらいでSサイズを着用しました。
ざっとこんな感じですね。
Tシャツの上から羽織って丁度いいくらいのサイズ感です。
角度を変えるとこんな感じ。
Tシャツの上に羽織った写真です。
冬に着込んだときにはベータSLをアウターとして着るので、スコーミッシュフーディを買うときは夏を中心にさっと羽織ってもダボつかないサイズ感が欲しかったためSサイズを購入しました。
購入の際には用途を考えて買うことをおすすめします。
アークテリクス「スコーミッシュフーディ」は年中使える万能ジャケットです。
以上になります。
アークテリクスのスコーミッシュフーディは、特に春、夏、秋のスリーシーズンで活躍する超万能なナイロンジャケットです。
僕はベータSLジャケットも持っているのですが、いかんせん素材や機能の特性上かなりごわごわした作りになっています。
そのため、普段遣いでちょっと荷物に入れておこうとなると結構かさばります。
ところが、スコーミッシュフーディはとてもコンパクトにすることができるので、気軽に持ち歩くことが出来る超ミニマルなジャケットなのです。
それでいて、さすがアークテリクスのアイテムなだけあって高機能なので、ミニマムで高機能なアイテムが大好きな僕にはめちゃくちゃ刺さりました。
さっと羽織れる高機能なウインドシェルを探している方には超おすすめです。
黒であれば街着でもめちゃくちゃかっこよく着ることができますよ!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
>>アークテリクス「ベータSLジャケット」に関する記事を見る。