iPhoneやiPadを使っている人にとってもはや無くてはならないAir Pods Proですが、そのノイズキャンセリングの性能は数あるイヤホンの中でもトップクラスだと思っています。
カフェや電車の中であれば一気に雑音が取り払われる素晴らしいクオリティです。
ところで、果たしてこのノイズキャンセリング機能はどこまで通用するのでしょうか?
今回は、飛行中の大きな音に悩まされる飛行機の中で実際に使用し、気づいたことをまとめてみました。
それでは行ってみよう!
Air Pods Proについてはこちらの記事もどうぞ。
Air Pods Proを購入レビュー。イヤホン沼の出口がついに見つかった件。\Air Pods Proはこちら/
飛行機の中でAir Pods Proのノイズキャンセリングを使うとどうなるのか?
結論から言うと「大きな音も含めてノイズはほぼ聞こえなくなる」です。
飛行機内のノイズの種類といえば、
- 風切り音
- エンジン音
- 空調
などの音が合わさり、飛行中は常に「ゴー」という大きな雑音となって聞こえてきます。
このような状況の中でAir Pods Proを装着すると、この「ゴー」という音は殆ど聞こえなくなります。
これにはかなり驚きました。
ぶっちゃけ飛行機の雑音って相当大きくないですか?僕に限って言えばうるさすぎて一睡もできないなんてこともよくあります。
それが本当に「ピタッ」となくなる感覚には感動を覚えます。
もちろんあくまで「ノイズ」キャンセリングなので無音になるわけではないですが、それでもかなり快適に過ごすことができました。
ちなみに、無音がいいという方には耳栓をおすすめします。
僕は100均のものを使っていますが、気圧の変化に対応するものもたくさん有るのでそのような物がいいかもしれませんね!
\気圧変化対応の耳栓はこちら/
飛行機の中でAir Pods Proのノイズキャンセリングを使うときに気をつけておきたいこと。
一方で、Air Pods Proのノイズキャンセリングを飛行機で使うときにも気をつけておかなくてはならない点がいくつか有りました。
Air Pods Proのバッテリーが飛行機の飛行時間に耐えられるか。
Appleによると、
バッテリー
AirPods Pro
1回の充電で最大4.5時間の再生時間(アクティブノイズキャンセリングと外部音取り込みモードをオフにした場合は最大5時間)⁵
1回の充電で最大3.5時間の連続通話時間⁶
AirPods Pro with Wireless Charging Case
24時間以上の再生時間⁷
18時間以上の連続通話時間⁸
充電ケースでの5分間の充電で約1時間の再生時間⁹、または約1時間の連続通話時間¹⁰
引用元:Apple
とあります。
そのため、フル充電した場合でも4.5時間経つと本体のバッテリーがなくなってしまうため一度ケースに戻さなくてはならなくなります。
今回は2時間ほどのフライトとイヤホンを使っていない時間を合わせて5時間弱くらいだったため、使用している間にバッテリーが切れるということは有りませんでしたが、それ以上になる場合は途中で切れてしまうことを考慮しておかないといけませんね。
取り回しやすさを追求しコンパクトになった分、本体に搭載できるバッテリーの容量は小さくなってしまうのは仕方のないことですが、その分注意が必要だと思いました。
\Air Pods Proはこちら/
小さいため落とさないように注意が必要。
これは飛行機に限ったことではないのですが、Air Pods Proは使っていると結構ツルッと滑って落としてしまいそうな場面に遭遇します。
特に飛行機の中は暗く狭いため、この小さい本体を落としてしまい転がっていってしまった日には見つける自信がありません。
僕は以前ライトニング用のオーディオ変換ケーブルを落として無くしてしまったことが有るのでかなり気を使いました。
装着する際には注意してください。
また充電ケース自体を落としてしまうことも考えられるので、保護ケースに入れておいたほうがいいなと思いました。
iPadProにはESR製のケースを使用しているので、近いうちに購入してレビューしたいと思います。
\Air Pods Pro用ケースはこちら/
まとめ:飛行機でもAir Pods Proのノイズキャンセリングは実用的でした!
以上になりますが、Air Pods Proは飛行機の中でも極めて実用的な素晴らしい商品でした。
長時間の移動でも少しでも快適に過ごしたい僕にとっては、本当に買ってよかったと思える体験でした。
おそらく、飛行機でもここまで使えるとなると日常生活で不満を感じることは殆どないのではないかと思います。
さらにクオリティの高いノイズキャンセリングを求める方にはSONYのWH-1000XMなどをおすすめします。
こちらはヘッドフォン型でありかつ本体が大きい分、ノイズの抑制具合も半端なく、また搭載されているバッテリーの容量もかなり大きいため長時間のフライトであっても十分対応してくれます。
その分大きかったり重かったり、場合によっては耳が痛くなってしまったりと合う合わないが有ると思うのでぜひ試着してみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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飛行機や新幹線なんかのがっつりした移動にはWH-1000XM、日常で手軽に使う場面にはAir Pods Proで使い分けるのが理想なのかなと思ったり思わなかったり。
\WH-1000XMはこちら/